〜voice〜


 あたしが、アイツを好きでいる事。


 あたしが、アイツを想っている事。


 今すぐに、アイツに伝えたい。


 胸に溢れるほどのこの気持ち。


 アンタは、あたしの事…どう想ってくれてるのかな…?


 





 俺が、アイツを好きでいる事。


 俺が、アイツを想っている事。


 今すぐに、アイツに伝えたい。


 胸に溢れるほどのこの気持ち。


 お前は、俺の事…どう想ってくれてるんだろうな…?




 素直に伝えられない自分がキライ。


 『スキ』と声に出して云えない自分がキライ。


 あたしの声は、アイツに届く事は無いのかな…?


 





 素直に伝えられない自分がキライ。


 『スキ』と声に出して云えない自分がキライ。


 俺の声は、アイツに届く事は無いのかな…?




 俺は、いつからこんなに臆病になったんだろうな…。


 たぶん、お前がこんなに大切だから…大好きだから…


 傷つけたくないんだろうな…。


 





 あたしは、いつからこんなに臆病になったんだろう…?


 たぶん、アンタがこんなに大切だから…大好きだから…


 困らせてくないんだろうね…。


 





 俺は…―――


 あたしは…―――


 お前の事が


 アンタの事が


 一番、大好きだから。


 あたしの声は、届いたかな…?


 俺の声は、届いたかな…?


 





 『大好き』なんて、ありきたりだけどこの言葉以外に


 想いつかないんだ。


 ただ、一緒に居たい。


 ただ、一緒に笑っていたい。


 ただ、一緒にしあわせを感じていたい。


 それだけなんだ。


 それだけ…それだけなのに…


 云えないなんて、笑っちまう。


 お前も、そう想ってくれてたらいいのにな。


 





 いつか、自分がスキになったら一番に伝えよう。


 キミに…この気持ちを…。


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